この連載は、メールマガジン「つーほんメール」のバックナンバーです。
「つーほんメール」のお申し込みは
こちら
から。
治験翻訳演習担当講師
東京医科歯科大学非常勤講師
アルパ・リエゾン株式会社代表
有馬貫志
《第18回》 治験翻訳のインフラ整備
気が付けば、もう今週末はクリスマス・イブ。翻訳者の中には忙しくて街のイルミネーションを楽しむ余裕も無い、なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?治験翻訳EXPRESS!も、年内はこれで最後となります。今回は治験翻訳のインフラストラクチャーについてお話しましょう。
来春4月より新しい治験翻訳講座がスタートしますが、これまでと大きく変わる点は、提携翻訳会社が複数になること、また人材派遣会社との提携が始まることです。 新しく講座を支えてくれるのは、「株式会社翻訳センター」、「株式会社アスカコーポレーション」の二つの翻訳会社と人材派遣の「テンプスタッフ株式会社」の各社です。
治験翻訳EXPRESS!をお読みの皆様にはおなじみの会社ばかりだと思いますが、翻訳センターは日本最大規模の翻訳会社で唯一の上場企業、アスカコーポレーションは最近躍進目覚しい有力翻訳会社で、有名な科学雑誌「サイエンス」の日本事務局を運営するなど、どちらもその活動が業界の注目を集めている企業です。人材派遣のテンプスタッフは、ご存知の通り人材派遣事業の中核を担う代表的企業であると共に、社内に翻訳の専門チームを擁している点でもユニークです。
こうした提携拡大の目的は、業界内での人的交流や情報交換を活性化することで、優秀な翻訳者不足という業界全体の問題を解決するための基盤を作るところにあります。治験翻訳を目指している、あるいは治験翻訳に興味を抱いているけれど、どうしたら翻訳者になれるのか分からない。そう考えている方のバックグラウンドや準備段階のステージは様々です。とにかく最初に興味を持った時をスタートとして、そこから、一線で活躍できる翻訳者になるまでのプロセス全体をサポートするシステム作りが必要です。今回の提携事業は、いわば治験翻訳者育成のインフラストラクチャーの整備の第一歩なのです。
3月17日には提携各社の代表を招いての無料公開セミナーが開かれますので、ご興味のある方はお早めにお申し込みください。先着40名様限定です。
つーほんメール【第105号】2006年12月20日発行より転載
プライバシーポリシー