この連載は、メールマガジン「つーほんメール」のバックナンバーです。
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治験翻訳演習担当講師
東京医科歯科大学非常勤講師
アルパ・リエゾン株式会社代表
有馬貫志
《第13回》 秋学期の講座開催へむけて
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、吹く風もすっかり秋めいてきました。 治験翻訳講座の秋学期もいよいよ申し込み締め切りが間近となりました。事務局では様々なご質問に答えております。少しでも参加を考えていらっしゃる方は、まずはご連絡下さい。この時期多く寄せられる質問のなかから、いくつかご紹介したいと思います。特に多いのは基礎クラスか実践クラスか迷っているという内容のものです。
(Q1)翻訳経験について
「これまで一度も翻訳経験がないのですが、実践クラスから始められますか?」 今後本格的に翻訳者として活躍されるために、最も重要なのは「書く力」ですから、まったく翻訳経験が無い、またはチェッカーの経験しかない、という場合は基本的には基礎クラスをお勧めしています。
(Q2)英語力について
「基礎クラスの英語に関する条件が低いのが気になります。」 英検2級程度、TOEIC570点からというのは、確かにちょっと条件が甘すぎるかもしれません。基本的にこうした条件は最低条件とお考え下さい。実際に春学期に基礎クラスにこられた方は、英検1級、TOEIC900点台という方もいらっしゃいました。英語を普段から沢山読んでらっしゃる方でも、翻訳対象として英文を読むと、意外な落とし穴があることに驚くようです。
(Q3)将来の仕事の獲得について
「トライアルのチャンスが欲しいので、無理をしてでも実践クラスのほうがいいか。」 仕事獲得のチャンスは基礎クラスにも平等にあります。ただし、最初から翻訳者としてではなく、チェッカーとしてスタートする場合がほとんどです。実際OJTに勝るトレーニングは(指導者に恵まれればですが)ありません。チェッカーをしながら実践クラスを受講する方もいらっしゃいます。
以上、この時期に多いご質問をまとめてみました。申し込み締め切りが過ぎていても、受講可能な場合がありますから、ぜひ一度ご連絡下さい。
つーほんメール【第99号】2006年9月21日発行より転載
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